性格の変え方について解説します

そもそも性格とは何でしょうか?
明るい性格とか前向きな性格とかよく言われます
さらには血液型占いみたいにA型の性格とかB型の性格とかもよく言われます

それらは全て合ってるようで合っていません
もしその性格分析が合っていたら、ネット記事や書籍を読めば性格について完璧に学べるわけで
人間関係のトラブルなんて起きていないはずです

しかし今日も誰かがどこかで人間関係のトラブルを起こしています
ということは性格について説明できる完璧な答えは
今も見つかっっていないってことになります性格というのは概念的に作られたもので実際には曖昧なものだということです
今あなたが知っているつもりになっている性格という概念を
根底から疑って頂く必要があります。それが性格を変えることに繋がるのです

あなたが今自分自身のことをどういう性格だと信じているのか?
思い込んでいるのか?は不明ですが
おそらくそれは間違ってると推測します
ほとんどの人が自分の性格すら正解に理解していません

試しに、自分の性格を今ここで発言してみてください
おそらく1つや2つくらいしか出てこないはずであり
あなたの全てを説明できないはずです

テープ式心理学ではこのように考えます

例えば短気な性格という性格について
これは果たして性格という概念で合っているのか?
ということです

例えば心の中で何かしらのネガティブな感情を感じているとします
その感覚は、寂しい、悲しい、こわい、悔しいなど複数あります

そのネガティブな感情は誰しもが一秒でも長く感じたくありません
そのため、その感情をガードするために怒りという感情を発動する
プログラムを持っています

怒りという感情は、ネガティブな感情の1つですが
それは自分自身を守るための適切な素晴らしい感情です

もし怒りが出せない人だとしたら、その人は自分をガードできないため
全てのネガティブな感情を自分の内側に向けてしまうため
うつ状態や無気力状態になりやすいです
怒りはそのくらいに自分を守る感情の1つです

そしてこのガードの怒りがたくさん発動する人は
普段から、何らかのネガティブな感情をたくさん感じている人って
ことになる

そのため、周囲から見れば短気な性格というレッテルを貼られます。

しかし、この本人がもし、自分自身の心の中にある
ネガティブな感情を全て心理カウンセリングによって
解放出来た場合は

もう自分をガードする必要がなくなり
怒りという感情が頻繫には出てこなくなるでしょう

その場合先ほどの例え話に出ている
【短気な性格】という概念が崩壊してしまうはずです。

性格は生まれ持ったもの
性格は生まれつきの個性という概念が
根底から崩れるということです。

なぜなら、短気な性格という性格は存在せず
その方の心の中にある傷がたくさんあるから
怒りを発動しているだけであり、

心の中の傷が心理カウンセリングによって
解放されてしまえば、短気な性格は消えてしまうからです。

つまり、皆さんが思っている性格という概念は非常に曖昧で
ほとんどが、我々の心理学で説明出来てしまうということです。

完璧主義な性格というものも同じです

我々の心理学では、完璧主義という性格はそもそも存在しません。

例えば、本人の心の中に、常に自分自身が価値がない、欠けている。汚れている。ダメな人間、無能、クズだと常に自分自身に無価値感を感じている人がいるとします。

この人は、常に心の中が無価値感いっぱいで苦しんでいます。
この苦しみを感じたくないから、外の世界に対して必死に完璧であり続けようとします

仕事、身の回り、約束、言葉、常に何もかも
そうしなければ、自分自身の無価値感が押し寄せてくるためです
だからこそ、必死に完璧に完璧にこなしていく。

しかし、この人がある日、心理カウンセリングを受けて
全てのありのままの自分を受け入れることができるようになり
無価値感が解放されたらどうなるか?

もう外の世界を完璧にしなくても苦しくないから
完璧にこなす必要がなくなります

こちらも先ほど同様に完璧主義という性格などではなく
心の中の傷が関与しているということです。

つまり、多くの人がみんな、自分自身の性格を
誤解して、間違って解釈していますが
実際には、心の中の傷が反応していることがほとんどであり
心の中の傷が消えてしまえば、反応もなくなるということです。

あなたが本当に性格を変えたいと願うならば
まずは性格という曖昧な概念を忘れることです。

次に、心の中のどのような傷が反応して性格(のように)表現しているのか?を
明確にすること最後に、心の中の傷と向き合って解放することです。

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