無気力で何にも出来ない方

 

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仁さん

テープ式心理学では
無気力状態になる事を
3ステップ、またはうつ状態と
呼びます。

3ステップについての
詳しい説明は
ネガティブの症状の段階の記事と動画で
学んでください。

無気力というのは
文字通り、気力が無い。
何にもやる気が出ない。

という状態です。

精神医学では
これを精神病とし、
うつ病などの病名の造語を
あてはめますが

テープ式心理学では
精神的な病気など存在しないと
考えます。

そのため、
無気力状態、うつ状態というのは

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仁さん

ネガティブな感情が長期間に渡り
心の中にあり続ける事で
現れる身体的特徴と定義します。

 

ネガティブな感情が長期間に渡り心の中にあり続けることで現れる身体的特徴とは?

私たちを構成する3つの要素の中で
2つの要素をお伝えします。

それが、

1Body
2mind
3you

の内の1と2です。

つまり、身体と心です。
身体と心は別々に存在しながら
常に繋がった状態。リンクしている状態であると
テープ式心理学では考えます。

例えば、

何か、ストレスがかかる出来事が起きた。
(例えば、失恋)

心が苦しい

身体も不調になる。

この場合は

①心がネガティブになる
②身体が不調になる

と説明できます。

逆に

冬の寒い時に風邪をひいた。

身体がしんどい。

心も落ち込む。

この場合は
①身体が不調になる
②心がネガティブになる

と説明できます。
このように、どちらも別々で存在しながらも
相互作用をしあっており
常にリンクしていると言えます。

今現在、自分自身が
どちらのパターンなのか?も
心の中を観る訓練が出来ている方であれば

①が、心なのか?身体の不調なのか?
を見分ける事が出来るはずです。

心がネガティブになった後で
身体が不調になっているパターンならば

心の中と向き合って
ネガティブを解放すれば
身体の不調も消えます。

逆に

身体が不調になったことで
心も落ち込んでいるならば

身体を休めたり、病院で治療する事で
心もリラックスするはずです。

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仁さん

このように、身体と心が
リンクしている事を
覚えておいてください。

次に

心の中にネガティブな感情を
長期間に渡り感じており

その相互作用として
現れる身体的特徴を羅列します。

〇ソワソワする
〇モヤモヤする
〇ゾワゾワする
〇イライラする
〇フワフワする
〇ドキドキする
〇緊張している
〇眠れない
〇落ち着かない
〇ご飯が美味しくない
〇楽しくない
〇太陽が嫌い
〇カーテンをあけたくない
〇胸のあたりが気持ち悪い
〇パニックが起きる
〇肩こり
〇頭痛
〇腹痛
〇胃が痛い
〇腸が痛い
〇解離現象
〇人格分裂
〇視野が狭い
〇無気力状態
etc

このように、心の中にネガティブな感情が
長期間に渡りあり続けることで

相互作用としてリンクしている
身体には、様々な身体的特徴が
現れます。

その中で無気力状態というのも
あり、これは
ネガティブな感情が長期間ある事で
相互作用としてリンクしている
身体に

無気力
というのが現れており、

逆に相互作用として
ネガティブな感情が解放されてしまえば
無気力状態も終了すると

テープ式心理学では考えます。

どうしたらいいのか?

これは、ネガティブな症状の段階という
記事も参考にして頂きたいのですが

無気力状態のレベルによっても
どのようにすればいいのか?
が変わってきます。

例1

無気力状態が1か月を超えて続いている。
仕事や学校も全て休んでいる。
お風呂などの日常生活も
あまり出来ない。

この場合は非常に緊迫した状態です。
このままネガティブな感情を感じ続けると
命に関わる事を想定したりなどの
段階に至ります。

【まずは休む】という時期になります。
休むというのは身体的にではなく

心の中です。
心の中を休めるというのは

ネガティブな感情を感じることを認める。
ネガティブな感情を感じることを嫌がらない
ネガティブな感情を感じることを抵抗しない

早く治さなきゃなど慌てない
周囲の人々の否定的言葉を受け流して自分を守る
ゆっくりしている自分、休んでいる自分を許す。
なにもしない。なにも考えない。
とにかく休む。休み。休め。

です。

上記を繰り返している内に
ある日、非常に楽になる日がやってきます。

この楽になる日を見つけて
少し心の中を勉強する訓練をします。

そして、また無気力状態になったら
休む。休み。休め。を繰り返します。

例2

なんとか、仕事や、学校には
頑張って行っている。
けれど、心の中は、完全な無気力状態。
いつ、寝込んでしまうか?というレベル。

この状態の時も
先ほどの例1と共通している部分があります。

まずは、

ネガティブな感情を感じることを認める
ネガティブな感情を感じることを嫌がらない
ネガティブな感情を感じることを抵抗しない

この部分は共通して同じ作業です。

例1と違う部分は
まだ、なんとか動く事が出来ています。

そのため、

自分に問いかけてください。

「このまま、ネガティブな感情を感じ続けると
いよいよ仕事も学校も行けなくなるけれど
どうしたい?」

「ネガティブな感情を感じ続けるのは
何にも悪くないからね。どうする?
もう寝込んでしまうのも良いし、
ネガティブと向き合うのも良い」

このように、問いかけてみて下さい。
まだまだ休みたい。
という答えが返ってきた場合は

少し苦しいことではありますが
例1のレベルに進んでいきます。
(何にも悪くない)

例1になったら
例1の部分を訓練してください。

ネガティブと向き合いたい!
これ以上無気力は嫌だ!
という答えが返ってきた場合は

いよいよ心の仕組みを
テープ式心理学を少しだけ
学んでみて下さい。

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