頻繫に警察沙汰へと発展してしまうカップルの喧嘩

頻繫に警察沙汰へと発展してしまうカップルの喧嘩について解説します。
我々の心理学では、恋愛において正しい恋愛という定義を持ち合わせておりません。

そのため現在の日本国内における多様化した恋愛の在り方については
一切の疑問を持ちません。

簡単に説明するならば、我々の心理学では不倫であろうと、パパ活であろうと、
ホストクラブであろうと、どれが正しい恋愛で、どれが正しくない恋愛という線引きを
一切定義しないということです。

しかしながら社会的には反対されたり、法律的には許されない恋愛の形が
あるのも事実であり、そのあたりは個々の判断に委ねることにしています。

本日のトピックは、カップルや夫婦における喧嘩の場面で
頻繫に警察沙汰や、救急車沙汰になってしまうカップルについて
解説します。

確かにどのような夫婦やカップルであっても
喧嘩くらいは一度や二度あることは自然なことだと言えます。

ここは何の問題もありません。
人間は怒りという感情が存在し、相手とぶつかったり
本音を言い合うことはいつの時代でもあることです。

今回取り上げる内容は、そうではない夫婦やカップルを指します。

それは、あまりにも喧嘩が絶えないばかりか
常に、取っ組み合いや暴力沙汰、器物破損、などの状態に
頻繫になってしまう状態の方らです。

心当たりがある方は自分でもわかっているはずです。
さて、あなた達は愛し合って共にそばにいるはずなのに
どうして喧嘩が絶えず起きており、ひいては警察沙汰や救急車沙汰にまで
発展しているのでしょうか?

それは相手の責任でしょうか?相手が悪かったのでしょうか?
もちろん、この社会に生きている以上、何らかの形で言い分があり
過ちを犯してしまう時もあるかと思います。

それは、お付き合いや夫婦の間でおそらく1度、多くでも数回なはずです。

パートナーがあってはならない間違いを犯してしまい、喧嘩に発展する。
これは理解出来ます。

その喧嘩が、年に数回ある。これも理解出来ます。

この記事で取り上げているのは
喧嘩の頻度で言えば、週に1度、二度喧嘩が発生しており
さらに喧嘩の度に、第三者が介入したり、暴力沙汰になっている方らです。

この状態のカップル、夫婦の方は間違いなく
そこまで本当は喧嘩などしたくないはずです。

喧嘩は、怒りという感情で発生しますが
ネガティブな感情なので、気分はとても悪いはずです。

つまり、本当は喧嘩なんてしたくないはずなのに
何故か週に1度や二度頻繫に喧嘩が発生してしまう原理です。

ここについて、深く向き合わなければ
おそらく、このままエスカレーションしていき
場合によっては、刃物などを持ち出した殺人未遂事件にも
発展しまう恐れがあります。

さらに本来ならばずっとそばにいたパートナー同士なのに
破局を迎えてしまうことにも繋がります

では解説します。

まず、ここまで説明したレベルの揉め事、喧嘩が絶えないカップル及び夫婦は
次の特徴があります。

①怒りの感情が全くコントロールできない

怒りの感情は適切な感情であり大切な感情ですが
相手との人間関係がギクシャクしてしまうおまけ付きの感情です。
そのため、上手く怒りとお付き合いしなければなりません。

今回トピックとしてお伝えしているレベルのカップルの場合は
怒りの感情が一切コントロール出来ずに、常にエスカレーションしてしまい
最終的な怒りの鎮め方が双方わからずに、第三者や警察沙汰や救急車沙汰に
なるまで発展してしまうと推測します。

喧嘩が終わって、仲直りした時には、素直に謝ってきたり
お互いに愛し合っているにも関わらず
一度スイッチが入ると止まらないという方は

怒りの感情がコントロール出来ていない事に気づいてください。
我々の心理学では、怒りには2種類あると説明しています。

そして、今回当てはまるのはガードの怒りです。
ガードの怒りは、自分自身の心の中で何らかのネガティブな感情を感じた時に
これ以上内側に溜めておけず、怒りを出すことでガードしてバランスを保つ行為です。

そして、コントロール出来ないレベルということは
怒りの手前にある、何らかのネガティブな感情が相当酷く傷ついているということになります。

恐怖や、寂しさや、無価値感、劣等感、罪悪感など複数ありますが
とりわけカップルの場合は、寂しかった。または、大事に扱ってくれなかった(無価値感)
だと推測します。

心当たりがある方は、二人が破局することないように
またさらなるエスカレーションしないように
ガードしている手前のネガティブな感情と向き合うようにしてみてください。それが、怒りをコントロール出来る唯一の方法です。

 

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