どの記事でもお伝えしていることですが
我々の心理学では、場面緘黙症などの病気という概念が一切ありません。
全ては心の仕組みによって起きているのみであり全くもって病気などではないことを
改めてお伝えしておきます。
インターネットの心療内科のサイトによると
場面緘黙症は特定の場面で話すことが出来なくなる精神疾患で
家庭などでは話せるが、学校や仕事場では話せないなどの症状が
あると書かれています。また生活全てで話せない場合は全緘黙となるようです。原因については研究段階で正確には解明されておらず
後に、うつ病や不安障害と併発する可能性がある精神疾患だとしています。
そのため、心療内科では薬での治療が実施されるようです。
我々の心理学では、精神医学における病気という概念は
根拠なき病気であり、知れば知るほどさらに病気が増えていく
実態を疑問視しています。
さて、先ほど心療内科のサイトに記載された場面緘黙症の説明文を
申し上げましたが、あなたは場面緘黙症の方でしょうか?
場面緘黙症はインターネットでは複雑に書かれていますが
要約すると、緊張によって必要な場面で話せない状態ということ
だと思います。
私たちの心と体はリンクしています。
心にネガティブな感情を感じると、体がしんどくなったり
体が風邪を引くと、メンタルがしんどくなったりすることは
皆さんも実感があると思います。
このようにして、心と体はリンクしているということです。
心の中にネガティブな感情を感じるとリンクされた
様々な身体的特徴が現れます。
汗が出たり、お腹が痛くなったり、頭痛、肩こり、胸が苦しんだり
パニックになったり、呼吸がしにくくなったりです。食欲がなくなったり、寝れなくなったり、太陽の光を拒否したりと
他にもたくさんありますが、これらは、心と体がリンクしている
からこそ現れる身体的特徴です。
心側がまず先に、何らかのネガティブな感情を感じると
それを受けて体側が汗をかく。
あるいは
心側がまず先に、何らかのネガティブな感情を感じると
お腹が痛くなる
このように、心側が体側がリンクしているからこそ
発生する身体的特徴がいくつもあります。
消えてなくなります。いくら病院に検査に行っても原因不明と
言われたりするのは、体側に原因はなく、心側にネガティブな感情を感じてリンクしているから現れた身体的特徴だからです。
我々の心理学では、場面緘黙症などの病気という概念がありませんが
場面緘黙症を我々の心理学に当てはめてみた場合は次のように推測します。
まず、心側でネガティブな感情である、不安や恐怖を感じる
次に体側が緊張する、汗をかく、心拍数が上がるという状態になります。
では、どうして話せなくなるのか?についてですが、
話したことによって、次の対応に恐怖を感じるからです。
例①わたしが、誰かに話したら
相手は笑ってくるかもしれない。馬鹿にされるかもしれない。
例②わたしの姿を見られると
相手は笑ってくるかもしれない。馬鹿にしてくるかもしれない。
他にも、自信がないために間違ったことを言ってしまう恐怖、
恥ずかしい想いをしてしまう恥ずかしさ。
馬鹿にされることによって感じる無価値感。
など。
このように、まず相手と話す前に恐怖や不安を感じており
何かを話したらその後に、さらなる恐怖が待っているかもしれない
というスパイラル状態でネガティブを蓄積し
結果として場面緘黙な状態になってしまうということです。
修正の方法をお伝えします。
真剣に場面緘黙症を修正したいと考えていなければ
次の方法は結果が出ません。
真剣に場面緘黙症を修正したいならば、自分自身が
場面緘黙症などといった病気であるということをまず忘れることから
始めてください。
自分自身が場面緘黙症という病気であるということが
念頭にあれば、心の中を修正すべきなのに
病気のせいでこうなっているという刷り込みで心の中を見ようとしないからです。
真剣に場面緘黙症を修正したい方は
絶対に自分は場面緘黙症であるということを忘れることから始めてください。
我々の心理学では、うつ病患者の方にうつ病から修正したい場合は
自分自身がうつ病であることを忘れることから始めてください
と強く促しています。
現代の精神疾患爆増時代では根拠なき病名を心療内科にて
付与された方が多く、その後自宅でインターネットにて病名を調べて
どんどんその病気になりたがっていく方が非常に多いです。
それで、最終的に幸せになれるならばそれでも構いませんが
ほとんどが、さらなる病名が併発したなどの形で
どんどん増えていき、薬が多くなるだけです。
何度もお伝えしますが、真剣に場面緘黙症を修正したいならば
今日から場面緘黙症という言葉を忘れて、ネット記事も読まないようにしてください。
全ては心の内側にあるということを覚えていてください。
まず、心の中の向き合うべきネガティブな感情は
自分に自身がないという無価値感と
とにかく怖いという恐怖の2つに取り組まなければなりません。
どちらもネガティブな感情です。
まず、無価値感の解放についてですが、
心の中から聞こえる自分自身を否定する声を
言語化してください。
例えば、
わたしは生きていてはならない人間である
他にも
わたしは何も出来ない人間である
のような感じです。これらの思い込みがあなたの自信が無い原因です。
つまり、無価値感を抱えているということです。
我々の心理カウンセリングの場面では
これらの思い込みを瞬時に言語化する心理テストなども行っています。
この思い込みを言語化したら
その思い込みはいつから感じるようになったのか?
を明確に向き合ってください。
本来のあなたは、生まれた赤ちゃんの時は
純粋な真っ白な状態だったはずです。
しかし、ある日のどこかで、あなたは自分自身が
価値が無いという思い込みを作らされてしまったのだと思います。
今あなたが自信がないのは、この過去に作られた思い込みが原因です。
引き続き心の仕組みを学んでください。必ず答えがわかります。
次に恐怖についてです。
他人と話す時に、間違った言葉を発したり、失敗したり
することは世界80億人誰もが経験します。
一度怖い想いや恥ずかしい想いをしたトラウマは
向き合って解放しない限り消えませんが
今あなたは場面緘黙症という病気で悩んでいるはずです。
怖い怖いと感じ続けていればいるほど
修正することはできません。
確かに怖いことは誰が何と言おうと
怖いです。しかし、あなたは勇気を持っているはずです。
ネガティブな思い込みは、自分自身で向き合って解放するまで
まるでロックされたように何十年でも同じ思い込みを持ったままになります。
これが心の仕組みです
一度解放してしまえば、もう二度と苦しまないですが
解放するまでは、同じ思い込みを何十年でも続けていきます。
何歳になっても同じ愚痴をこぼしている高齢の女性を見かけると思いますが
それが心の仕組みです
つまり、今あなたが他人と話すことを恐れて
他人の前に出ることを恐れている場合
これは、トラウマがありこのようになっているかと思いますが
このまま怖がり続けていく人生と
もうそろそろ辞める決断する人生と
どちらでも選択出来る場合
引き続き、怖いと感じて、場面緘黙症という精神疾患の傘をさして
人生を生きていくか?
勇気を出して、失敗したっていい。笑われてもいい
私もみんなと同じように笑ったり、お酒のんだり、恋愛したり
するんだ!と決断するか?
どちらにしますか?ということです
この記事でお伝えしたいのは場面緘黙症という
精神疾患の病気に囚われて、本当の答えが見えなかった方に対して
本当は自分自身の心の内側にその理由があり
修正ができるんだよということがこの記事のメッセージです
もお伝えしておきます。
先ほどは場面緘黙症で悩んでいる大人向けにメッセージを
お伝えしましたが、
もしあなたのお子様が場面緘黙症の場合です
既に心療内科に通院している場合は、あれこれと違う病名を付与されている可能性があります。
令和になって10倍の患者数にも登る発達障害やASDなどの病名を付与されている可能性がありますが
真剣に場面緘黙症を修正したい場合は
先ほどのメッセージ同様に忘れることから始めてください
一切の心配は不要です
大事なのは愛情と家庭環境です
もし、あなたのお子様が場面緘黙症のような状態で
学校などで誰とも話せないようになっているならば
強い恐怖を感じているのと
本当に自信を失っている可能性があります
これは、100%家庭環境です
あなたが親ならば、自分の子育てを否定されたくはないかと思いますが
我が子に強い孤独感を与えていたり
我が子に人格否定をしていたり
などの感情的虐待が起きていないか?を確認してください
我が子を最優先に愛していれば
ありのままでいいよと育てていれば
それらの症状は全て消えていきます
怖がってネットで調べたりせずに
親であるあなたが自信持って愛してあげてください
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