私たちの心には
ポジティブな感情とネガティブな感情を
感じるようにプレゼントされています。
どちらも素晴らしい感情であり
悪いことは何もありません。
ネガティブな感情を感じると
気分が悪くなることが特徴です。
逆にポジティブな感情は
とても気分が良いです。
ネガティブな感情は
気分が悪く、苦しいため
私たちは様々な
バランスを保つアクションを取ります。
私たちはこの世界や自然界と同様に
常にバランスを保つように
プログラムされていると
テープ式心理学は考えます。
そして、このバランスを保つ
アクションのカテゴリー分けとして
テープ式心理学独自の考え方で
ネガティブな症状の段階という概念があります。
精神病などでは全くなく
下記の段階が存在します。
■1ステップ目
私たちはネガティブな感情を感じると
気分が悪いです。とても嫌いです。
まず最初の段階が
1ステップ目です。
これは、要約すると
「居酒屋で同僚に愚痴を吐くレベル」
です。
ネガティブな感情を解放する
最も基本的なプロセスは
吐き出す事です。
吐き出すというのは、誰かに話すこと。聞いてもらうことです。
この吐き出すだけで
なんとか、バランスを保つことが出来る段階。
これが1ステップ目と呼びます。
例えば、日中で会社で仕事をしており
上司に叱られた。
𠮟られたことで、傷つき、ネガティブな感情を感じた。
それを夕方に、同僚達と居酒屋に行き
愚痴を吐く。ネガティブを吐き出す。
そして、スッキリして
翌日に仕事に行く。
これが1ステップ目となります。
世界中の人類のほとんどが
この1ステップ目にいます。
■2ステップ目
2ステップ目は、依存対象に依存を
している事でバランスを保っている状態です。
1ステップ目の愚痴を吐くレベルでは
ネガティブが解放出来ず
何か依存対象に依存している事で
バランスを保っている状態です。
依存対象がなくなると
たちまち3ステップに移行するレベルでもあります。
依存対象に依存している事で
なんとか、ネガティブな感情を感じ続けても
バランスを保っていられるため
お仕事、日常生活、学校などの
活動が出来ます。
■3ステップ目
依存対象に依存してるだけでは
バランスを保つことが出来ず
無気力状態となり
いよいよ寝込んでしまう状態です。
精神科医は、うつ病と診断されるかと
思いますが
テープ式心理学では
無気力状態、うつ状態、3ステップ目と呼びます。
当然ながら、仕事、学校などの活動は
出来なくなります。
また、レベルによっては
日常生活の、家事、お風呂なども
出来なくなります。
ほぼ、身体が動かない状態となります。
■4ステップ目
命に関わるレベルです。
この記事でこれ以上の事を
書くことはできません。
現在自分自身がどのステップにいるのか?
を常に見極める事が重要です。
〇1ステップ目
〇1ステップ目と2ステップ目を行ったり来たり
〇2ステップ目
〇2ステップ目と3ステップ目を行ったり来たり
〇3ステップ目
〇3ステップ目と4ステップの直前を行ったり来たり
などです。
例えば、自分自身が3ステップ目に
いるならば、なんとか依存対象に依存する事で
バランスを保ち、2ステップ目に移行する
事が明確にわかるようになります。
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